いろいろな角度から、おすすめのガンプラを、ランキング形式で紹介します。

　「ガンダム」は、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』に登場する機体である。

　「HGUC ガンダム」は、新生-REVIVE-として発売されたキットであり、少ないパーツ数ながら、色分け、プロポーション、可動の優れたキットとなっている。

　手頃な価格と完成度の高さから、まさに初心者におすすめのキットである。

　可動域が広いことから、劇中で印象的な「ラストシューティング」のポーズや、両手でライフルを構えるポーズ、バックパックからビーム・サーベルを引き抜くポーズなど、自由自在にポーズをとらせることが可能となっている。

　なお、武装としては、ビーム・ライフル、ハイパー・バズーカ、シールド、ビーム・サーベル×２が付属する。

　 　値段の割には、色分け、プロポーション、可動とも優れており、組み立てるだけでなかなかの出来映えになる上、組み立てやすいので、ガンプラ初心者には１番おすすめできるキットである。もちろん、人によって「ザク」のほうが好き、などあると思うので、ランキングの他のキットなども参考にして、どのキットにするか決めると良いだろう。

　「シャア専用ザクII (機動戦士ガンダム THE ORIGIN)」は、漫画およびアニメ『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』に登場する機体である。

　「HG シャア専用ザクII (機動戦士ガンダム THE ORIGIN)」は、「THE ORIGIN」版に登場する機体をキット化したものである。「テレビアニメ」版のキットとは、ザクマシンガンの代わりに対艦ライフルが付属している点や、胸部にバルカンが装備されている点で異なっている。

　価格では「HGUC ガンダム」に一歩譲るものの、手頃な価格で組み立てやすいうえ、色分け、プロポーション、可動とも優れているので、初心者にはおすすめのキットである。

　なお、武装としては、ザク・バズーカ、バズーカ用予備マガジン×２、対艦ライフル、ヒート・ホーク（戦闘時用、装着時用）が付属する。

　「ゼータガンダム」は、テレビアニメ『機動戦士Zガンダム』に登場する機体である。

　「HGUC ゼータガンダム」は、WR形態への変形を差し替えで再現したキットとなっている。

　本キットはMS時とWR時それぞれのプロポーションを重視した作りとなっており、MSからWRへの変形は、差し替えにより再現される。変形機構を差し替えとしたことでキットの構造が簡潔なものとなっており、初心者にも組み立てやすいキットとなっている。

　手軽に、可変機のガンプラを手に入れたいという場合には、一押しのキットである。

　なお、同スケールで差し替えなしの変形を再現している「RG ゼータガンダム」とは、組み立てやすさが雲泥の差なので、初心者には、やはりHGUCのキットがおすすめである。

　武装としては、ビームライフル、ハイパーメガランチャー、ビームサーベル×２、シールドが付属する。

　「ドム」及び「リック・ドム」は、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』に登場する機体である。

　「HGUC ドム/リック・ドム」は、「ドム」と「リック・ドム」のコンパチ仕様となっている。組み立て後にパーツを差し替えることは難しいので、組み立ての際には、どちらかを選んで作ることになる。

　古いキットではあるが、プロポーション、色分けともに優れているうえ、組み立てやすいので、初心者にもおすすめの良キットである。ただし、可動に関しては、今のHGUCの水準からすると、厳しい部分がある。

　武装としては、ジャイアント・バズ、ビーム・バズーカ、ヒート・サーベルが付属する。

　「シャア専用ズゴック」は、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』に登場する機体である。

　「HGUC シャア専用 ズゴック」は、HGUCとしては、最初期のキットに属する。しかしながら、色分け、プロポーションともに、今の目から見ても、優れている良キットである。

　場合によっては500円以下で手に入るうえに、組み立てやすく、コストパフォーマンスに優れているので、初心者が初めて作るのにはおすすめのガンプラである

　「エールストライクガンダム」は、テレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED』に登場する機体である。

　「HGCE エールストライクガンダム」は、オールガンダムプロジェクトにより、「HG エールストライクガンダム」と比べると、組みやすさ、色分け、プロポーションが大幅に向上したキットとなっている。

　人気の機体が手軽に組めるため、初心者にもおすすめのキットである。

　武装としては、高エネルギービームライフル、アーマーシュナイダー×２、ビームサーベル×２、シールドが付属する。

　「ガンダムMk-II」は、テレビアニメ『機動戦士Zガンダム』に登場する機体である。

　「HGUC ガンダムMk-II (エゥーゴ仕様)」は、REVIVEと銘打って、プロポーション、可動、色分けなどが大幅に向上した最新のフォーマットでキット化されたものとなっている。

　プロポーション、可動、色分けともに良くできており、「ガンダムMk-II」好きの初心者にはおすすめのキットである。

　なお、色違いの「HGUC ガンダムMk-II (ティターンズ仕様)」もキット化されているので、好きな方を買えばよいだろう。なお、「ティターンズ仕様」には、機体識別用の01・02・03の各マーキングシールが付属している。

　武装としては、ビーム・ライフル、ハイパー・バズーカ、ビーム・サーベル×２、バルカン・ポッド、シールドが付属する。

　「ダブルオークアンタ」は、アニメーション映画『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
　「HG ダブルオークアンタ」は、「劇場版 ガンダム00」に登場する人気の主役機をキット化したものである。GNソードVは、差し替えなしで「ライフルモード」への変形が可能となっている。また、GNソードVとGNソードビットを合体させることにより、「バスターソード」や「バスターライフル」の各形態を再現可能となっている。

　GNソードとGNソードビットの組み替えによるプレイバリューが高く、初心者にもおすすめのキットである。

　武装としては、GNソードV、GNソードビット×６、GNシールドが付属する。

　「ジム・スナイパーII」は、OVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場する機体である。

　「HGUC ジム・スナイパーII」は、「ジム」の高性能カスタム機とされる「ジム・スナイパーII」をキット化したものである。精密射撃用の頭部バイザーは、設定通り、開閉可能になっている。

　「ジム」系のキットであるため、パーツ構成はシンプルであり、組み立てやすく、初心者にもおすすめである。また、「ジム」系の機体でありながら、カッコ良さを感じさせるのもおすすめポイントである。

　武装としては、ブルパップマシンガン、狙撃用ライフル、ビーム・サーベル×２、シールドが付属する。そのほか、同スケールの「ドラケンE」が付属しており、「ドラケンE」は、「リーア軍所属機」か「作業用」のどちらかを選択して組み立てることができるようになっている。

　「ジェスタ」は、小説・OVA『機動戦士ガンダムUC』および、テレビアニメ『機動戦士ガンダムUC RE:0096』に登場する機体である。に登場する機体である。

　「HGUC ジェスタ」は、ジェガンの最上位機である「ジェスタ」をキット化したものである。なお、腰部のグレネードのカバーは取り外し可能となっている。

　プロポーション、色分け、可動ともに優れているうえ、組み立てやすいので、初心者にもおすすめである。また、量産期とは思えないほどかっこ良いので、その点でも、おすすめである。

　武装としては、ビームライフル、ビーム・サーベル×２、ハンド・グレネード×６、シールドが付属する。