いろいろな切り口から、おすすめのガンプラを、ランキング形式で紹介します。

　「パーフェクトガンダム」は、漫画『プラモ狂四郎』に登場する機体であり、「ガンダム」に追加装甲と追加武装を施した機体である。

　「MG パーフェクトガンダム」は、「パーフェクトガンダム」を1/100スケールでキット化したものである。

　胸部、肩部、腰部、脚部の各部装甲及び武装は着脱が可能となっている。

　また、本体の「ガンダム」については、他キットの流用ではなく、映像中のイメージを重視したディテール及びプロポーションの新規キットとなっている。

　追加装甲を取り付けた後も、本体の「ガンダム」とほぼ同様の可動域となっている。また、プロポーション、色分けも申し分なく、非常に優れたキットとなっている。

　なお、追加装甲には、武装が含まれているが、本体の「ガンダム」の武装としては、ビーム・サーベルのみしか付属しない。

　武装としては、２連装ビームガン、肩部大型キャノン、ビーム・サーベル×２、シールドが付属する。また、漫画『プラモ狂四郎』の主人公である「京田四郎」の1/20スケールフィギアも付属する。

MG

HGUC

　「νガンダム（ヘビー・ウエポン・システム装備型）」は、「νガンダム」にスラスター付き追加装甲を装着し、機動性を損なわず防御力を向上させ、あわせて火力も強化した機体である。

　1/100スケールについて、「νガンダム（ヘビー・ウエポン・システム装備型）」の一般販売はなされていないいが、プレミアムバンダイ限定で「MG νガンダム Ver.Ka用 HWS拡張セット」および、「MG νガンダム HWS Ver.Ka」が商品化されている。 　また、「HGUC νガンダム（ヘビー・ウエポン・システム装備型）」は、「νガンダム ヘビー・ウエポン・システム装備型」を1/144スケールでキット化したものであり、「HGUC νガンダム」の機能強化機体にあたる。

　バリエーション基のキットである「HGUC νガンダム」同様、色分け、プロポーション、可動ともに優れた良キットである。

　特徴的な追加装甲については、胸部アーマー、フロントアーマー、リアアーマー、脚部アーマーが再現されている。

　また、強化装備について、肩部ミサイルランチャーは、可動式となっており、ハイパー・メガ・ライフルは、バイポッドの展開が可能となっている。また、ハイ・メガ・シールドは、ノーマルのシールドに着脱可能となっている。

　なお、説明書には載っていないため、非公式扱いではあるが、差し替えで「νガンダム」が再現が可能となっている。

　武装としては、ビーム・ライフル、ハイパー・メガ・ライフル、ニュー・ハイパー・バズーカ、フィン・ファンネル、ビーム・サーベル、シールド、ハイ・メガ・シールドが付属する。

　「ガンダムAGE-1 フルグランサ」は、テレビアニメ『機動戦士ガンダムAGE』に登場する機体である。

　「HG ガンダムAGE-1 フルグランサ」は、「ガンダムAGE-1 フルグランサ」を1/144スケールでキット化したものである。

　各部装甲は脱着可能となっており、「ガンダムAGE-1 フラット」と「ガンダムAGE-1 グランサ」の再現が可能となっている。

　グラストロランチャーは前方にスイングさせることができ、グリップも引き出し可能となっている。

　プロポーション、色分けともに優れているが、ノーマルより肩や膝の可動範囲は狭くなってしまっている。

　武装としては、シールド・ライフル×２、ミサイルランチャー、グラストロランチャー、ビームサーベル×２が付属する。

MG

HG

　「デュエルガンダム アサルトシュラウド」は、テレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED』に登場する機体である。

　「MG デュエルガンダムアサルトシュラウド」は、「デュエルガンダム アサルトシュラウド」を1/100スケールでキット化したものである。

　追加装甲であるアサルトシュラウドは着脱可能となっており、ノーマル状態の「デュエルガンダム」が再現可能となっている。

　「デュエルガンダム」時のプロポーション、色分け、可動はともに優れているほか、アサルトシュラウド装備時のプロポーションも良くまとまっている。また、追加装甲による可動域の干渉もあまり見られず、可動は良好である。

　武装が豊富で、75mmグレネードランチャー装備57mm高エネルギービームライフルのグレネードランチャーが取り外し可能となっているほか、肩部の115mmレールガン シヴァは、肩から取り外し、グリップを引き出すことで手持ち武器とすることも可能となっている。

　武装としては、175mmグレネードランチャー装備57mm高エネルギービームライフル、350mmレールバズーカ ゲイボルグ、115mmレールガン シヴァ、220mm径５連装ミサイルポッド、ビームサーベル×２、シールドが付属する。

　「HG デュエルガンダム」は、「デュエルガンダム アサルトシュラウド」を1/144スケールでキット化したものである。

　MG同様、アサルトシュラウドは着脱可能となっており、ノーマル状態の「デュエルガンダム」を再現可能となっている。

　なお、MGで見られた、175mmグレネードランチャー装備57mm高エネルギービームライフルのグレネードランチャーの取り外しや、115mmレールガン シヴァの手持ちといったギミックはない。

　武装としては、、175mmグレネードランチャー装備57mm高エネルギービームライフル、115mmレールガン シヴァ、220mm径５連装ミサイルポッド、ビームサーベル×２、シールドが付属する。

MG

HGUC

　「ガンダムNT-1」は、OVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場する機体である。

　「MG ガンダムNT-1」は、「ガンダムNT-1」を1/100スケールでキット化したものである。

　チョバムアーマーの着脱完全再現を再現したキットとなっている。また、腹部アーマーは、スライド式、肩部アーマーは展開式によりメンテナンス状態を再現可能となっている。

　なお、腕部ガトリング砲は、腕部のカバーがスライドをスライドさせることで、展開が可能となっている。

　武装としては、ビームライフル、90mmガトリング砲×２、ビームサーベル×２、シールドが付属する。

　「HGUC ガンダム NT1」は、「ガンダムNT-1」を1/144スケールでキット化したものである。

　MG同様、チョバムアーマーの着脱が可能となっている。また、パーツの差し替えにより、腕部ガトリング砲の発射状態が再現可能となっている。

　武装としては、ビームライフル、90mmガトリング砲×２、ビームサーベル×２、シールドが付属する。