いろいろな切り口から、おすすめのガンプラを、ランキング形式で紹介します。

「フルアーマー・ユニコーンガンダム」は、小説・OVA『機動戦士ガンダムUC』および、テレビアニメ『機動戦士ガンダムUC RE:0096』に登場する機体である。

　「MG フルアーマー・ユニコーンガンダム Ver.Ka」のパーツ総数は、「701」（不要パーツを除く）であり、既存のMGキットの中で最もパーツ数の多いキットとなっている。

　ただし、パーツ数が多くなっているのは、多数の武器パーツが含まれていることが原因である。そのため、組み立て時には、同じ武器をいくつも（最大６つ）作ることとなり、さながら苦行のような様相を呈する。

　物事を考えずに、何かの作業に没頭したいというときには、おすすめのキットであると言える。

　「フルアーマーダブルゼータガンダム」は、テレビアニメ『機動戦士ガンダムZZ』に登場する機体である

　「MG フルアーマーダブルゼータガンダム」のパーツ総数は「629」（不要パーツを除く）となっている。「MG フルアーマー・ユニコーンガンダム Ver.Ka」と異なり、本キットは、純粋にパーツ数の多い機体であると言える。

　MGとしては、古い部類のキット（2000年８月発売）となるため、ある意味では、「MG フルアーマー・ユニコーンガンダム Ver.Ka」よりも、作りごたえのあるキットであると言える。「MG ダブルゼータガンダム」から無理矢理バリエーション展開したキットであるため、不要パーツ数が多いのも特徴である。

　「FAZZ」は、雑誌企画『ガンダム・センチネル』に登場する機体である

　「MG FAZZ」のパーツ総数は「615」（不要パーツを除く）となっている。ほぼ、「MG フルアーマーダブルゼータガンダム」の色替えキットであると言える。

　「MG FAZZ」は、MGとしては古い部類のキット（2001年９月発売）であり、作りごたえのあるキットであると言える。こちらも「MG フルアーマーダブルゼータガンダム」同様、不要パーツ数が多いのも特徴である。

　「Ex-S」は、模型雑誌『モデルグラフィックス』誌上で連載されていた小説・フォトストーリー『ガンダム・センチネル』に登場する機体である。

　「MG Ex-Sガンダム」のパーツ総数は、「604」（不要パーツを除く）となっている。

　本機の最大の特徴は、このボリュームにも関わらず、Gクルーザーモードへの完全変形が可能となっている点である。

　逆に言えば、Gクルーザーモードへの完全変形を実現したために、パーツ総数が増えたのだとも言える。

　何にせよ、作りごたえるのあるキットであることは間違いない。この重いキットを支えるための専用ディスプレイスタンドが付属するため、飾って眺めるも良し、変形させて遊ぶも良しの良キットである。

　「サザビー」は、アニメーション映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場する機体である。

　「MG サザビー Ver.Ka」のパーツ総数は「590」（不要パーツく）となっている。非常に、ボリュームのあるキットとなっており、完成後の満足度は高いと言えるだろう。

　Ver.Kaのオリジナルギミックとして、機体各部の装甲を展開することが可能となっおり、展開することで、内部のフレームや、バーニアが露出する。

　武装としては、ビーム・ショット・ライフル、シールド、ビーム・トマホーク、ビーム・サーベルのほか、ロング・ライフルが付属している。