「名前に『カスタム』の付く機体」ランキング
「グフカスタム」は、OVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』に登場する機体である。
「MG グフカスタム」は、2001年発売のキットであり、MGとしては古めの部類となる。そのため、目立つところに合わせ目が出たり、左腕がガトリングシールドの重さに耐えられないなど、今の水準からみると、劣っている部分があるのは否めない。
その点、「HGUC グフカスタム」は、新しめのキットであり、ガトリングシールどの重さを支えるために、肩の関節部分に簡易のロック機構が備わっているなど、「MG グフカスタム」で見られたような不満点は解消されている。プロポーションも良く、MGよりもおすすめできるキットとなっている。。
MG、HGUCともに武装としては、3連装35mmガトリング砲、75mmガトリング砲、ヒート・ロッド、ヒート・サーベル、シールド、が付属する。また、MGには、パイロットであるノリス・パッカード大佐の1/20スケールフィギュアも付属している。
価格 | 定価は、MG:3,000円+税、HGUC:1,600円+税 |
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評価 |
「バイアラン・カスタム」は、OVA『機動戦士ガンダムUC』に登場する機体である(原作の小説では登場していない)。
「HGUC バイアラン・カスタム」は、ランナー総数が13枚あり(ポリキャップ等含む)、HGUCとしては、ボリュームのあるキットとなっている。全高が約170mmとなるほか、肩部には大型のスラスターもあるため、縦にも横にもボリュームがあり、完成後は、並のMGよりも大きくなる。
クロー・アームや、背中のプロペラントタンクにより、その特徴的なフォルムが再現されている。
クロー・アーム、肩部スラスター、足首の可動や、プロペラントタンクの開閉ギミックなど、細かな可動は再現されているものの、腕や足の可動はそこそこといったところである。本キットの最大の魅力はそのボリュームのあるプロポーションにあると言える。
武装としては、ビーム・サーベル×2が付属する。
価格 | 定価:2,600円+税 |
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評価 |
「ジム・カスタム」は、OVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場する機体である。
「MG ジム・カスタム」は、MGの中では古めのキットであるが、プロポーション、色分け、可動とも特に問題はなく、特徴のないのが特徴と言われる「ジム・カスタム」を、まさに体現したキットとなっている。
武装としては、ジム・ライフル、ジム用マシンガン、ビームサーベル×2、シールドが付属する。なお、パイロットであるサウス・バニング大尉の1/20スケールフィギュアも付属する。
「HGUC ジムカスタム」は、先に発売されていた「HGUC ジム改」のランナーに外装パーツを新規で追加したキットとなっている。プロポーション、色分け、可動は、HGUCのキットとしては、申し分ない水準であり、「カッコいいジムカスタム」に仕上がっていると言える。
武装としては、ジム・ライフル、ビームサーベル×2、シールドが付属する。
価格 | 定価は、MG:3,000円+税、HGUC:1,300円+税 |
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評価 |
「サーシェス専用AEUイナクトカスタム」は、テレビアニメ『機動戦士ガンダム00』に登場する機体である。
キットとしては、「HG AEUイナクトカスタム(モラリア開発実験型)」と「HG AEUイナクトカスタム(アグリッサ型)」の2種類出ている。2つのキットは、成形色が異なるのみで、他の内容は全て同一となっている。なお、前者が青い成形色で、後者がピンクの成形色となっている。
1/144スケールでありながら、完全変形を実現している。
プロポーション、色分け、可動ともに、高いレベルでまとまっていると言える。
品薄により、定価より高くなっている場合があるので、購入の際には、注意が必要。
価格 | 定価:各1,000円+税 |
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評価 |
「ジェノアスカスタム」は、テレビアニメ『機動戦士ガンダムAGE』に登場する機体である。
「HG ジェノアスカスタム」は、腰の可動域が広く、さまざまなポーズをとらせることが可能となっている。ただし、フロントアーマーと干渉するため、腿の部分は、あまり上げることができない。腿はあまり上がらないものの、腰の可動は素晴らしく、良キットであると言える。
特徴的な「狼」のパーソナルマーク」については、ホイルシールで再現されている。
武装としては、ビームスプレーガンIIIB、ヒートスティック、ビームサーベル、マーカーショット、シールドが付属する。
価格 | 定価:1,200円+税 |
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評価 |