いろいろな切り口から、おすすめのガンプラを、ランキング形式で紹介します。

　「プチッガイ」は、『ガンダムビルドファイターズトライ』に登場する機体である。

　「HGPG プチッガイ」は、もともと「HGBF ベアッガイF(ファミリー)」に付属していた「プチッガイ」を、人気のため、単品販売としたものである。

　「HGBF ベアッガイF」に付属していた「プチッガイ」は水色であったが、「HGPG プチッガイ」は、「バーニングレッド」、「ライトニングブルー」、「ウイニングイエロー」、「フューチャーピンク」の４色展開となっている。

　また、上記の４色に加え「チャチャチャブラウン」と「ミルクホワイト」の２色が新たに追加されている。

　 　さらにその後、「ラパパンパープル&ドラム」と「サーフグリーン&ギター」という楽器の付属するバリエーションキットも発売されており、「プチッガイ」人気の高さがうかがわれる。

　本キット自体の内容は、非常に簡素なものとなっているが、手や背中に他のキットのさまざまなパーツを取り付けることができたり、別売りのキットに背負わせることができたりと、他のキットと組み合わせることで、さまざまな遊びが可能となっている。

　武装は特に付属しないが、ディスプレイ台座が付属する。なお、ディスプレイスタンドは、パズルピース型となっており、スタンド同士の連結が可能となっている。

ドッグコス（左）とキャットコス（右）

　「パンダッガイ」は、『ガンダムビルドファイターズトライ』に登場する機体である。

　「HGPG パンダッガイ」は「HGPG プチッガイ」のバリエーションキットである。

　バリエーションキットではあるものの、単なる色替えではなく、完全新規のキットとなっている。「HGPG プチッガイ」同様、手足首の５か所が可動するため、かわいいポーズをとらせることが可能である。

　本キット自体の内容は、非常に簡素なものとなっているが、手や背中に他のキットのさまざまなパーツを取り付けることができたり、別売りのキットに背負わせることができたりと、他のキットと組み合わせることで、さまざまな遊びが可能となっている。

　武装としては、パンダの好物である、笹をイメージしたサササーベルが付属する。そのほかパズルピース型のディスプレイスタンドが付属する。スタンドはパズルのように、スタンド同士を連結させることが可能となっている。

　 　なお、本キットの「パンダ」以外にも、「イヌ」のバリエーションキットである「HGPG プチッガイ ワンワンホワイト&ドッグコス」と「ネコ」のバリエーションキットである「HGPG プチッガイ ストレイブラック&キャットコス」も製品化されている。

HGBF ベアッガイF

HGBF ベアッガイIII

　「ベアッガイIII」および「ベアッガイF」は、それぞれテレビアニメ『ガンダムビルドファイターズ』と『ガンダムビルドファイターズトライ』に登場する機体である。

　「HGBF ベアッガイIII」は、「HG ベアッガイ（「HGUC アッガイ」の改造機という設定）」を改造して、より、ぬいぐるみらしさ追求した機体であると言える。そのため、見た目は完全に、熊のぬいぐるみである。

　「HGBF ベアッガイIII」と、元ネタである「HGUC アッガイ」とを比べると、本キットのほうがよりかわいらしさが増していると言える。
　また、「HGBF ベアッガイF」（「F」はファミリーの意）は、「ママッガイ」と「プチッガイ」の２機構成となっており、プチッガイは椅子型バックパック「チェアーストライカー」を介してママッガイの背に乗せることが可能となっている。

　「HG ベアッガイ」同様、両キットとも、目の表情シールにいくつかの種類があるので、好みの表情を選ぶことがでるようになっている。

　総じて、どちらのキットも今までのガンプラには無かった、「かわいらしさ」を全面に押し出していると言える。

　「ジュアッグ」は、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』に登場する機体である。

　「HGUC ジュアッグ」は、その外見からすると、MSというよりは、ゆるキャラといった方が、しっくりするような気のするキットである。

　本機の特徴は、像のような長い鼻？にあり、どこか愛くるしい外見をしている。

　かわいいガンプラを求めてるならば、本キットがおすすめできる。

　系統的には、すっかり萌えガンプラの地位を確立してしまった「HGUC アッガイ」に、似ていると言える。

　「ベアッガイ」は、アニメ『模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG』に登場する機体である。

　「HG ベアッガイ」は、「HGUC アッガイ」のバリエーションキットであり、熊のぬいぐるみのような外見をしたキットである。

　本キットは、後の「HGBF ベアッガイIII」や「HGBF ベアッガイF」の生まれるきっかけとなった機体であり、「かわいいガンプラ」が売れることを証明したキットでもある。実際、「HG ベアッガイ」、「HGBF ベアッガイIII」、「HGBF ベアッガイF」の各キットは、Amazonランキングでも、上位にランクインしている。

　見た目のかわいさは、「HGBF ベアッガイIII」、「HGBF ベアッガイF」一歩譲るものの、十分にかわいいキットとなっている。

　目の表情シールには、いくつかの種類があり、選ぶシールによっては、よりかわいくすることが出来る。