「変形合体が可能な機体」ランキング
「ダブルゼータガンダム」は、テレビアニメ『機動戦士ガンダムZZ』に登場する機体である。
「MG ダブルゼータガンダム Ver.Ka」は、「コア・ファイター」、「Aパーツ」、「Bパーツ」により構成されたキットであり、本機の特徴である合体分離機構を再現している。また、「Aパーツ」と「Bパーツ」は、それぞれ「コア・ファイター」とドッキングさせることで、「コア・トップ」、「コア・ベース」の形態を再現することが可能となっている。さらに、「コア・ファイター」、「Aパーツ」、「Bパーツ」全てを用いて、巡航形態である「Gフォートレス」の再現も可能である。
このように、本キットでは、さまざまな形態を再現することが可能となっておりプレイバリューの高いものとなっている。Ver.Kaブランドとして2017年10月に発売され、旧MGのキット(1999年12月発売)と比べると、大幅可動が改善されているほか、プロポーションが変更されている。変形や分離合体が好きであるならば、満足できるキットであると言えるだろう。
なお、プレミアムバンダイ限定で「強化型拡張パーツ」が販売されたが、現在でもAmazonマーケットプレイスで扱われている場合がある。ただし、その場合には、プレミアム価格となっている可能性が高い。
価格 | 定価:6,000円+税 |
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評価 |
「Sガンダム(スペリオールガンダム)」は、模型雑誌『モデルグラフィックス』誌上で連載されていた小説・フォトストーリー『ガンダム・センチネル』に登場する機体である。
「MG Ex-Sガンダム/Sガンダム」は、「Gコア」、「Gアタッカー」、「Gボマー」の分離合体機構を完全再現している「Sガンダム」と、「Gクルーザー」への完全変形を実現している「Ex-Sガンダム」との選択式キットとなっている。
本キットは、同様に分離合体機構を備える「MG ダブルゼータガンダム Ver.Ka」と比較して、複雑な機構となっているため、組み立てたり、変形合体させたりする場合には、破損しないよう注意する必要がある。
上述のように、複雑な、変形機構や分離合体機構を実現するため、MGの中ではパーツ数の多いキットとなっている。そのため、作りごたえのあるキットであると言える。
価格 | 定価:12,000円+税 |
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評価 |
「V2ガンダム(ヴィクトリーツーガンダム、またはブイツーガンダム)」は、テレビアニメ『機動戦士Vガンダム』に登場する機体である。
「MG V2ガンダム Ver.Ka」は、「V2ガンダム」の変形合体機構を再現したキットであり、ほぼ完全変形(手首のみ差し替え)を再現している。
本キットは、2機の「コア・ファイター」と、「トップ・リム」、「ボトム・リム」で構成されている。本キットでは、「コア・ファイター」、「トップ・リム」、「トップ・ファイター」、「ボトム・リム」、「ボトム・ファイター」の各形態を再現することが可能となっている。また、「コア・ファイター」が2機分付属することから、「トップ・ファイター」と「ボトム・ファイター」を同時に再現する事が可能となっている。
また、頭部については、ノーマルモードと精密射撃モードの2種類あるが、「コア・ファイター」が2機分付属するので、両モードを再現可能となっている。
なお、プレミアムバンダイ限定で「アサルトバスター拡張パーツ」および「MG V2アサルトバスターガンダム Ver.Ka」が販売されたが、現在でもAmazonマーケットプレイスで扱われている場合がある。ただし、その場合には、プレミアム価格となっている可能性が高い。
価格 | 定価:4,500円+税 |
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評価 |
「Vガンダム(ヴィクトリーガンダム、またはブイガンダム)」は、テレビアニメ『機動戦士Vガンダム』に登場する機体である。
「MG Vダッシュガンダム Ver.Ka」は、「Vガンダム」の変形合体機構、およびコア・ブースターとの合体機構を再現したキットであり、ほぼ完全変形(手首のみ差し替え)を再現している。
本キットは、4機の「コア・ファイター」と、「トップ・リム」、「ボトム・リム」、「コア・ブースター」で構成されている。本キットでは、「コア・ファイター」、「トップ・リム」、「トップ・ファイター」、「ボトム・リム」、「ボトム・ファイター」の各形態を再現することが可能となっている。また、「コア・ファイター」が4機分付属することから、「トップ・ファイター」と「ボトム・ファイター」を同時に再現する事が可能となっている。
また、頭部については、ノーマルタイプとヘキサタイプの2種類あるが、「コア・ファイター」が4機分付属するので、両モードをそれぞれ再現可能となっている。
価格 | 定価:5,800円+税 |
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評価 |
「フォースインパルスガンダム(ソードインパルスガンダム」)は、テレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する機体である。
「MG フォースインパルスガンダム」(「MG ソードインパルスガンダム」)は、「コアスプレンダー」、「チェストフライヤー」、「レッグフライヤー」、「シルエット」によって、構成されており、本機の特徴である分離合体機構を完全再現したキットとなっている。
また、本機のもう1つの特徴である、換装バックパック「シルエット」について、「MG フォースインパルスガンダム」では、「フォースシルエット」が再現されており、「MG ソードインパルスガンダム」では、「ソードシルエット」が再現されている。
ランキング上位の3機体に比べると、本機体の分離合体機構は、あくまでも分離合体できる、という程度のもので、分離後の各パーツが変形したりするわけではない。ただし、その分、手軽に組める内容となっていえるので、とりあえず、分離合体できるキットが欲しいという場合には、おすすめのキットであると言える。
価格 | 定価:各4,500円+税 |
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評価 |
「バウ」は、テレビアニメ『機動戦士ガンダムZZ』に登場する機体であり、ジオン機としては唯一の分離可変型MSである。
「HGUC バウ」(「HGUC バウ(量産型)」)は、「バウ・アタッカー」と「バウ・ナッター」により構成されており、本機の特徴である、分離合体機構を、ほぼ完全に再現したキットとなっている。また、ガンダムタイプ以外では、唯一の分離合体機構を備えたキットである。
HGUCながら、プロポーション、ギミックともに、良くできており、現在でも通用する良キットであると言える。なお、「HGUC バウ」と「HGUC バウ(量産型)」の違いは、成形色の違いだけである。
ただし、HGUCとしては、最初期の部類に入るキットであるため、シールド、サーベルともに一体成形の単色で色分けされていない点が難点である。
価格 | 定価:各1,200円+税 |
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評価 |