いろいろな切り口から、おすすめのガンプラを、ランキング形式で紹介します。

「『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場する機体」ランキング

 ここでは、アニメーション映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場する機体のガンプラについて、ランキング形式で紹介します。
 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』は、1988年に公開されたアニメーションで、劇場版『機動戦士ガンダム』シリーズの完結編とされています。

 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』では、『機動戦士ガンダム』から14年後の宇宙世紀0093年が舞台となっています。

 『機動戦士Zガンダム』で描かれたグリプス戦役以降消息不明だった、シャア・アズナブル(キャスバル・レム・ダイクン)は、ネオ・ジオン総帥として、地球連邦政府に反乱ののろしを上げました。

 地球連邦軍の外郭新興部隊である「ロンド・ベル」のMS隊隊長であったアムロ・レイは、ブライト・ノアらと共に、シャア率いるネオ・ジオンとの戦いに挑みます。

 本作では、それまでの作品に登場したMSよりも大型化されたMSが登場するため、本作に登場する機体のキットは、大き目のキットとなっています。


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MG
MG νガンダム Ver.Ka

HGUC
HGUC νガンダム

νガンダムの特徴

 「νガンダム」は、主人公アムロ・レイの搭乗する専用機である。「ニュータイプ用」に開発された機体であり、サイコフレームが採用されていたり、フィン・ファンネルを装備している点に特徴がある。

 MGでは、「MG νガンダム」と「MG vガンダム Ver.Ka」の2キットが発売されている。結論から言うと、総じて「MG νガンダム Ver.Ka」の方が優れているので、MG版の「νガンダム」を選ぶならなら、Ver.Ka一択である。ただし、ファンネル同士を連結する際の、保持力に関しては難があるので、そこだけ注意が必要である。

 「HGUC νガンダム」は、HGUCながら色分けもとても良くできており、非の打ち所のない出来映えとなっている。HGUC屈指の名キットである。極力、合わせ目の出ないように配慮されたパーツ分けは、見事というほかなく、一見の価値があると言える。

 「νガンダム」に特にこだわりが無くとも、買っておいて損はないキットである。

価格 定価は、MG Ver.Ka:7,000円+税、HGUC:2,500円+税
評価 評価5

MG
MG サザビー Ver.Ka

HGUC
HGUC サザビー

サザビーの特徴

 「サザビー」は、「シャア・アズナブル」の搭乗する専用機である。「ニュータイプ」用に開発された機体であり、サイコフレームが採用されている。

 ファンネルを装備している点や、大柄な体躯、赤い機体色が特徴となっている。

 「MG サザビー Ver.Ka」は、カトキハジメによるアレンジがかなり施されているものの、非常に出来の良いキットであると言える。

 MGだけあって、完成後のボリュームはかなりのもである。また、独自のアレンジとして、装甲のスライドによる内部フレームやバーニアの露出ギミックが盛り込まれている

 武装としては、ビーム・トマホーク、ビーム・ライフル、ロング・ライフル、ファンネル×6、シールドが付属する。そのほか、水転写式デカールも付属する。なお、ビーム・トマホークは、分離してナギナタ状に連結することが可能となっている。

 「HGUC サザビーは、極力パーツの合わせ目が出ないよう配慮されており、プロポーションも優れているキットとなっている。また、基が大きな機体であるため、1/144ながら、ボリューム感も十分である。総じて、満足度の高いキットと言える。

 武装としては、ビーム・トマホーク、ビーム・ライフル、ファンネル×6、シールドが付属する。

  HGUC版、MG版ともに素晴らしい出来なので、どちらを選ぶかは、飾るスペースや予算によって決めて問題ない。

価格 定価は、MG:9,000円+税、HGUC:2,800円+税
評価 評価5

ギュネイ機
HGUC ギュネイ・ガス専用ヤクト・ドーガ

クェス機
HGUC クェス・エア専用ヤクト・ドーガ

ヤクト・ドーガの特徴

 「ヤクト・ドーガ」は、量産機の「ギラ・ドーガ」を発展させて開発した、「ニュータイプ」および「強化人間」用の試作機であるとされる。

 「HGUC ギュネイ・ガス専用 ヤクト・ドーガ」は、「ギュネイ・ガス」の専用機をキット化したものであり、緑と金のカラーリングが特徴となっている。プロポーション、色分けともに優れた良キットである。

 基の機体がデカい設定のため、1/144スケールでありながら、MG並みの大きさがある。

 武装としては、ビーム・アサルトライフル、ファンネル×6、ヒート・ナイフ付ビーム・サーベル、シールドが付属する。なお、ファンネルの射出状態を再現できるよう、軟質のクリア棒も付属する。

 また、「HGUC クェス・エア専用 ヤクト・ドーガ」は、「クェス・エア」の専用機をキット化したものであり、銀と赤のカラーリングが特徴となっている。プロポーション、色分けともに優れた良キットである。

 「ギュネイ機」同様、1/144スケールでありながら、MG並みの大きさがある。

 武装としては、メガ・ガトリングガン、ファンネル×6、ヒート・ナイフ付ビーム・サーベル、シールドが付属する。なお、ファンネルの射出状態を再現できるよう、軟質のクリア棒も付属する。

価格 定価:2,200円+税
評価 評価5

MG
MG リ・ガズィ

HGUC
HGUC リ・ガズィ

リ・ガズィの特徴

 「リ・ガズィ」は、「リファイン・ガンダム・ゼータ」を意味し、「Zガンダム」の量産化を目指して開発され簡易変形モデルの機体である。

 「Zガンダム」のように、機体が変形して飛行形態になるのではなく、専用のオプションパーツであるバック・ウェポン・システム (BWS)を装着することによって、飛行形態となる。

 「MG リ・ガズィ」は、スペース・ファイター(SF)形態への変形機構を完全再現した機体となっている。

 武装としては、、ビーム・ライフル、ビーム・サーベル×2、シールドが付属する。なお、SF形態でディスプレイすることができる専用の台座も付属する。

 「HGUC リ・ガズィ」は、差し替え式によりSF形態への変形機構を再現したキットとなっている。色分け、プロポーションともに優れた、名キットであり、おすすめのキットである。

 武装としては、、ビーム・ライフル、ビーム・サーベル×2、シールドが付属する。

価格 定価は、MG:4,000円+税、HGUC:2,800円+税
評価 評価5

MG
MG ギラ・ドーガ

HGUC
HGUC ギラ・ドーガ

ギラ・ドーガの特徴

 「ギラ・ドーガ」は、新生ネオ・ジオン軍のMSであり、旧ジオン公国軍の量産機「ザクII」に似た外観と高い汎用性を持つ機体である。

 「MG ギラ・ドーガ」は、別売りの「LEDユニット」を組み込むことで、モノアイを発光させることが可能となっている。

 武装としては、ビーム・マシンガン(一般機用)、ビーム・マシンガン(指揮官用)、シュツルム・ファウスト×4、グレネード・ランチャー×4ビーム・ソード・アックス、シールドが付属する。なお、頭部のパーツを差し替えることにより、指揮官機を再現の再現も可能である。

 「HGUC ギラ・ドーガ」は、プロポーション、可動、色分けともに高水準でまとまった良キットである。HGUCでは、青いカラーリングの「HGUC レズン・シュナイダー専用 ギラ・ドーガ」も発売されている。

 武装としては、ビーム・マシンガン、シュツルム・ファウスト×4、ビーム・ソード・アックス、シールドが付属する。なお、頭部のパーツを差し替えることにより、指揮官機と一般機の再現が可能となっている。

価格 定価は、MG:4,800円+税、HGUC:1,800円+税
評価 評価5

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