「ニュータイプ専用機」ランキング
「ニュータイプ専用機」は、サイコミュ兵器(ファンネル、インコムなど)を搭載した機体を指すことが多いですが、それ以外にも、サイコ・コントロール・システムを搭載した機体も「ニュータイプ専用機」であると言えます。
こうした機体は、一般兵でも操縦することは可能ですが、その場合、機体の性能を100%引き出すことはできないとされます。
ここでは、そうしたニュータイプ専用機の中でも、「ファンネル」を搭載していない機体のガンプラについてランキングで紹介します。
なお、「ファンネル搭載機」のガンプラについても、ランキング形式で紹介しています。
「ユニコーンガンダム」は、小説・OVA『機動戦士ガンダムUC』および、テレビアニメ『機動戦士ガンダムUC RE:0096』に登場する機体であるに登場する機体である。
「PG ユニコーンガンダム」は、「ユニコーンガンダム」をパーフェクトグレードでキット化したものである。
別売りの「PG ユニコーンガンダム用 LEDユニット」を使用することで、サイコフレームの発光を再現可能となっている。
武装としては、ビーム・マグナム、ビーム・マグナム用予備弾倉、ビーム・ガトリングガン×2、ハイパー・バズーカ、サーベル×2、シールド、が付属する。そのほか、専用のディスプレイベースが付属する。
「MG ユニコーンガンダム」は、「MG ユニコーンガンダム Ver.Ka」にいくつかの改良を加えたキットとなっている。変更点は、足の可動域の向上、頭部バルカンの再現、内部フレームパーツ、外装の一部パーツ、武器パーツの成形色、付属シールである。
武装としては、ビーム・マグナム、ビーム・マグナム用予備弾倉×2、ハイパー・バズーカ、ビームサーベル×2、シールドが付属する。
「HGUC ユニコーンガンダム デストロイモード」は、「ユニコーンガンダム」の「デストロイモード」をキット化したものである。なお、HGUCでは、変形機構は再現されておらず、「ユニコーンモード」については、別途「HGUC ユニコーンガンダム ユニコーンモード」を購入する必要がある。
武装としては、ビーム・マグナム、ビーム・マグナム用予備弾倉、ビームサーベル(ビーム刃無し)×2、シールド(開状態)が付属する。
価格 | 定価は、PG:20,000円+税、MG:5,000円+税、HGUC:1,800円+税 |
---|---|
評価 |
「シナンジュ」は、小説・OVA『機動戦士ガンダムUC』および、テレビアニメ『機動戦士ガンダムUC RE:0096』に登場する機体である。
「MG シナンジュ」は、2008年12月に発売された「MG シナンジュVer.Ka」のキットに、新たにバズーカを付属したキットとなっている。また、内部フレームについても、ABS樹脂性の素材から、塗装可能な素材へと変更されている。
プロポーションなどは、秀逸の出来となっている。ただし、武器の保持力は弱いので、注意が必要である。
武装としては、ビーム・ライフル、ビーム・サーベル×2、ビーム・アックス×2、、グレネード・ランチャー、ロケット・バズーカ、シールドが付属する。本機に特徴的な、金色のエングレービングについては、シールでの再現となる。なお、エングレービングをより忠実に再現できるよう、シールのほか、水転写式デカールも付属している。)
「HGUC シナンジュ」は、1/144スケールで「シナンジュ」をキット化したものである。MG同様、優れたプロポーションであり、色分けも優れている。MGより、手頃な値段なので、おすすめ。
武装としては、ビームライフル、ビームアックス(展開状態)×2、ビームアックス(収納状態)×2、ビームサーベル×2、シールドが付属する。
「RG シナンジュ」は、RG史上最も高額なキットであるが、その分、非常に良くできたキットとなっている。特徴的な金のエングレービングは、金メッキのパーツにより再現されており、シールでの再現となるMGやHGUCと比べて、格段に再現度が上がっている。また、細かいパーツ分割などにより、1/144スケールでありながら、、MGにも劣らない、ディテールとなっている。
武装としては、ビーム・ライフル、ビーム・サーベル、ビーム・アックス、シールド、ビームエフェクトパーツ×3種が付属する。
価格 | 定価は、MG:7,500円+税、HGUC:2,600円+税、RG:3,800円+税 |
---|---|
評価 |
「ジオング」は、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』に登場する機体である。
「MG ジオング」は、劇中でシャアが最後に搭乗した機体をキット化したものとなっている。脚のないことが、本機の大きな特徴であるが、脚付きの「パーフェクトジオング」も発売されている。
オールレンジ攻撃再現用に、リード線と腕用のスタンドが両腕分付属する。また、頭部は、劇中同様、分離させることが可能となっている。
なお、付属する武装は、特にない。
「HGUC ジオング」は、HGUCとしては、古めのキットであるが、色分け、プロポーションともに、悪くはない。MG同様、頭部は、分離状態を再現可能となっている。
オールレンジ攻撃再現用のリード線が両腕分付属する。なお、本体用のディスプレイスタンドは付属するが、腕用のスタンドは付属しない。また、付属する武装は、特にない。
価格 | 定価は、MG:6,000円+税、HGUC:1,800円+税 |
---|---|
評価 |
「サイコガンダム」は、テレビアニメ『機動戦士Ζガンダム』に登場する可変MAである。
「HGUC サイコガンダム」は、最大の特徴である「モビルフォートレス形態」への変形を、差し替えなしで完全再現している。
他の大型HG同様、、並のMGよりも高い価格のキットとなっているが、完全変形を再現していることもあり、プレイバリューの高いキットとであると言える。
1つ1つのパーツが大きいため、組み立ては比較的簡単であるが、一部ネジを使用するので組み立てにはドライバーが必要となる。
完成後は、同スケールの「ガンダム」の倍以上のでかさとなる。ボリュームのある大きなガンプラが好きな場合には、おすすめのキットである。
価格 | 定価:5,000円+税 |
---|---|
評価 |
「ジ・O」は、テレビアニメ『機動戦士Ζガンダム』に登場する機体である。「ジ・O」は、他の多くの「ニュータイプ専用機」とは異なり、オールレンジ攻撃可能な武器を、もたない機体である。
「MG ジ・O」は、元となっている機体が大きいことから、本キットもボリュームのあるものとなっており、定価は、MGのガンプラとしては、最も高額なものとなっている。
プロポーションは悪くはないが、色分けやキットの完成度については、MG史上最も高額なキットであることを考えると、残念ながら褒められるものではない。でかくて迫力のある「ジ・O」を求めているなら、おすすめできる。
武装としては、ビームライフル、ビームサーベル×2が付属する。隠し腕も含めると、全部で4本の腕があるにもかかわらず、ビームサーベルは2本しか付属しないので、注意が必要である。
「HGUC ジ・O」は、MG同様、ボリュームのあるキットとなっている。MGに比べ、場所をとらず、手頃な値段で、手軽に組み立てられるという点では、こちらの方がおすすめである。
武装としては、ビームライフル、ビームサーベル×4が付属する。なお、MG同様、隠し腕のギミックが再現されているが、ビームサーベルはきちんと4本付属している。
価格 | 定価は、MG:1,2000円+税、HGUC:2,400円+税 |
---|---|
評価 |
関連ページ
- シャア専用機
- いろいろな切り口から、おすすめのガンプラを、ランキング形式で紹介します。
- シャア搭乗機(専用機以外)
- いろいろな切り口から、おすすめのガンプラを、ランキング形式で紹介します。
- アムロが搭乗した機体
- いろいろな切り口から、おすすめのガンプラを、ランキング形式で紹介します。
- ○○専用ザクII
- いろいろな切り口から、おすすめのガンプラを、ランキング形式で紹介します。
- ○○専用機(ザクII以外)
- いろいろな切り口から、おすすめのガンプラを、ランキング形式で紹介します。